気になる脇汗を抑えるためには?
市販の制汗剤の使用はおすすめしません
気になる脇汗を抑えるために、市販の制汗剤を使用される方もおられるでしょうが、そうしたものを使っても、ワキガのにおいや多汗症の汗を完全に抑えるのは難しいと言えます。
さらに、市販の制汗剤に含まれる塩化アルミニウムはお体に良くありませんので、あまり使用されないことをおすすめします。
緊張・ストレスにより汗が出やすくなることも
緊張やストレスと発汗は大きく関係していて、これを「精神性発汗」と言います。
多汗症の方では、お仕事のプレゼンで緊張したり、ストレスを強く感じたりする場面で、わきの下や手の平などで発汗が起こりやすくなることがあります。
ストレス社会と言われる現代で、緊張・ストレスを感じずに生活するのは難しいでしょうが、できるだけそれらと上手に付き合う方法を身につけることが大切です。
どうしても汗に気になり、「洋服の脇部分の汗じみが目立つ」などのことでお困りでしたら、一度お気軽に神戸・西宮・芦屋のKOBE美容皮膚科 西宮院へご相談ください。
気になる脇汗は治療で改善させることが可能です
最適な治療方法をご提案いたします
多汗症の治療方法として「ミラドライ」「ハイドライ」「ボトックス注射」のほかに、塗り薬や交感神経遮断術などがありますが、患者様の状態をよく確認したうえで、最適な治療方法をご提案いたします。
ミラドライ
マイクロ波を照射して、汗の原因であるエクリン腺を破壊することで症状を改善させます。
治療効果は半永久的に続き、傷跡は残らずダウンタイムはないので気軽に受けていただくことができます。
当クリニックではミラドライの新機種「ミラドライフレッシュ」を導入しております。
ハイドライ
高密度の超音波エネルギー(HIFU)を照射して、多汗症の原因となるエクリン腺を破壊する方法です。
ミラドライでは対応できないチチガ(乳輪まわり)・スソワキガ(陰部周囲)に対する改善効果も期待できます。
ボトックス注射
わきの下にボツリヌス菌が作る天然のタンパク質を有効成分とする薬剤を注射することで、交感神経から伝達される汗を出す信号をブロックします。
通常、半年から2年程度の効果の持続が期待できます。